平成18年度1級管工事学科試験問題
問題A(午前)

 @全44問題
 A問題No. 1からNo.14までの14問題は必須問題
 B問題No.15からNo.37までの23問題のうちから12問題の選択問題
 C問題No.38からNo.44までの7問題は必須問題

 全部で33問題を解答する
 
必須問題
【No. 1】環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 浮遊粒子状物質は、工場から排出されるばいじん、ディーゼル車の排気ガス等から発生し、大気中に比 的長時間滞留するため、健康に与える影響が大きい。
(2) 二酸化炭素、メタン等の温室効果ガスのうち、地球の温暖化に影響を与える程度を示す地球温暖化係数が最も大きいのは、二酸化炭素である。
(3) 代替フロンHFC-134aは塩素を含まないため、オゾン層を破壊するおそれはないが、地球温暖化に影響を与える。
(4) 硫黄酸化物や窒素酸化物は、その大部分が石油、石炭等の化石燃料の燃焼により生成するものであり、酸性雨の原因物質にもなっている。
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【No. 2】排水の水質に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) ノルマルヘキサン抽出物質は、水中に含まれる比 的揮発しにくい炭化水素、グリース等で、厨房からの排水に含まれる主な物質である。
(2) 窒素及びりんは、湖沼、海域等の閉鎖性水域における富栄養化の主な原因物質である。
(3) BODは、水中に含まれる有機物質の量を示す指標として用いられ、1L の水を20℃で5日間放置して、その間に微生物によって消費される酸素量[mg/L]で表される。
(4) SSは、水の汚濁度を判断する指標として用いられ、水中に存在する有機物質に含まれる炭素の総量[mg/L]で表される。
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【No. 3】温熱環境に関する記述のうち、適当なものはどれか。
(1) 有効温度は、ヤグローが実験的に求めた温度で、乾球温度、湿球温度及び風速を考慮した温度である。
(2) 作用温度は、乾球温度、気流及び周囲の壁からの放射を考慮した温度で、グローブ温度計で測定される。
(3) PMVは、人の温冷感を示す指標で、0に近くなるにしたがって、熱的に不快に感じる人の割合が増加する。
(4) 修正有効温度は、有効温度に代謝量及び着衣量による影響を考慮した温度である。
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【No. 4】流体が管路の直管部を流れている場合、管径を1 /2倍、管長及び流速をそれぞれ2倍にしたとき、摩擦による圧力損失の変化の割合として、適当なものはどれか。
 ただし、圧力損失は、ダルシー・ワイスバッハの式を用いるものとし、管摩擦係数は一定とする。
(1) 4倍
(2) 8倍
(3) 16倍
(4) 32倍
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【No. 5】流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 粘性係数の値は、水では温度の上昇とともに減少し、空気では温度の上昇とともに増加する。
(2) 一般に、空気は圧縮性流体として、水は非圧縮性流体として扱われる場合が多い。
(3) 滑らかな円管の層流域における管摩擦係数は、レイノルズ数に反比例する。
(4) 管路内の水の流れを急に止めた場合に生じる圧力上昇は、止める前の流速の2乗に比例する。
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【No. 6】流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) ベルヌーイの定理は、流体の持っているエネルギーの総和が、流線に沿って一定不変であることを示している。
(2) トリチェリの定理は、水槽の下端の小穴から流出する水の速度が、水面までの高さの1 2乗に比例することを示している。
(3) ピトー管は、大気圧と管内の静圧の差を計測する計器で、この測定値から流速を算出することができる。
(4) ベンチュリ計は、大口径部と小口径部の静圧の差を計測する計器で、この測定値から流量を算出することができる。
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【No. 7】熱に関する記述のうち、適当なものはどれか。
(1) 等方性を有する物質の線膨張係数は、体膨張係数の約3倍である。
(2) 20℃におけるコンクリートの線膨張係数は、鉄の線膨張係数の約3倍である。
(3) 異なる2種類の金属線を接合した回路において、二つの接合点に温度差を与えると、熱起電力が生じる。
(4) 気体を断熱膨張又は断熱圧縮させても、熱の出入りがないため、その温度は変化しない。
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【No. 8】湿り空気線図における空気の状態の変化に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) @は、表面温度が空気の露点温度より低い空気冷却器による冷却である。
(2) Aは、水スプレーによる加湿である。
(3) Bは、蒸気スプレーによる加湿である。
(4) Cは、電気加熱器による加熱である。
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【No. 9】熱の移動に関する記述のうち、適当なものはどれか。
(1) 熱放射とは、物体が電磁波の形で熱エネルギーを放出したり吸収したりする現象で、放射のエネルギーは、物体の表面の絶対温度の4乗に比例する。
(2) 熱伝導とは、壁の片側にある流体の熱が、もう一方にある流体に伝えられる現象で、熱の移動量は二つの流体間の温度差に比例する。
(3) 熱通過とは、壁の表面とそれに接する流体の間を熱が移動する現象で、熱の移動量は固体の表面における流体の速度が速いほど多くなる。
(4) 熱伝達とは、固体内で高温部から低温部へ熱が移動する現象で、熱の移動量は熱伝達率に比例する。
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【No.10】金属の腐食に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 腐食しやすい金属はイオン化傾向が小さく、腐食しにくい金属はイオン化傾向が大きい。
(2) 鉄はpH 4以下では不動態皮膜が溶解して腐食が増大するが、pH 10以上では水酸化物の溶解度が減少するため腐食も減少する。
(3) 配管システムが開放系の場合、鋼管の腐食速度は、温度が約80℃で最も大きくなり、その後、温度の上昇に伴い減少する。
(4) 一般に、流速が速くなると腐食が増加するが、ある流速域では、金属表面が不動態化して腐食が減少する。
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【No.11】電動機のインバーター制御に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 連続的に変速できるため、負荷に応じた最適の速度を選択することができる。
(2) インバーターによる運転は、電圧波形にひずみがないため、商用電源で直接運転するよりも電動機の温度上昇が少ない。
(3) インバーターによる運転は、始動電流が小さいため、電源設備容量を小さくできる。
(4) 高調波が発生するため、フィルター等による高調波除去対策が必要である。
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【No.12】電動機の接地に関する文中、内に当てはまる用語として、適当なものはどれか。三相200V の電動機の鉄台には、少なくとも接地工事を施す必要がある。ただし、水気のある場所以外に施設される電動機に漏電遮断器を設ける場合などは、省略することができる。
(1) A種
(2) B種
(3) C種
(4) D種
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【No.13】鉄筋コンクリ−トに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 外気温度が25℃以上の場合には、練混ぜから打込み終了までの時間を90分以内とする。
(2) コンクリートは、柔らかいほどスランプ値が大きくなり、ワーカビリティーが向上する。
(3) 柱、梁の鉄筋のかぶり厚さは、主筋の外側から主筋を覆うコンクリートの表面までの最短距離をいう。
(4) レディーミクストコンクリ−トは、コンクリ−トの種類、粗骨材の最大寸法、スランプ及び呼び強度の定められた組合せから指定して発注する。
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【No.14】図に示す鉄筋コンクリート梁における梁貫通孔の大きさ及び設置位置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。ただし、梁せいは、900mm とする。
(1) Aは、1,080mm 以上である。
(2) Bの最大径は、250mm である。
(3) Cは、mm 以上である。
(4) Dは、250mm 以上である。
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選択問題

 問題No.15からNo.37までの23問題のうちから12問題を選択
【No.15】建築計画に関する記述のうち、省エネルギーの観点から、適当でないものはどれか。
(1) 建物の屋上、外壁を緑化する。
(2) 建物の平面形状をなるべく正方形に近づける。
(3) 二重ガラス窓のブラインドは、二重ガラスの間に設ける。
(4) 長方形の建物の場合、長辺が東西面になるように配置する。
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【No.16】図に示す冷房時の湿り空気線図において、空気調和機の送風量V[m /h]を求める式として、適当なものはどれか。


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【No.17】空気調和方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 定風量単一ダクト方式は、各室ごとの温湿度調整を行いやすく、個別運転にも有利である。
(2) 全熱交換器ユニット+ファンコイルユニット方式は、全空気方式に比べ搬送動力は小さいが、加湿能力が劣る。
(3) ダクト併用ファンコイルユニット方式は、ペリメーターの負荷処理を行いやすく、全空気方式に比べダクト占有スペースも小さくできる。
(4) 全熱交換器ユニット+パッケージユニット方式は、機器がユニット化されたものが多く、全空気方式に比べ施工は容易であるが、空気浄化能力が劣る。
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【No.18】空気調和設備において、図に示す吹出口と吸込口の位置関係のうちで、空気分布上、最も適当でないものはどれか。
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【No.19】変風量方式の空気調和設備における自動制御に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 加湿器は、ファンとインターロックし、外気取入ダンパーと連動運転とした。
(2) 還気温度を検出して、冷温水二方弁を制御した。
(3) 室内の各温度調節器により、VAVユニットを制御した。
(4) 予冷・予熱時には、一定時間、外気の取り入れおよび屋外への排気を行わない制御とした。
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【No.20】ヒートポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) ガスエンジンヒートポンプは、エンジンの排ガスや冷却水からの排熱を回収するための、熱交換器と搬送装置を備えたシステムを基本形としている。
(2) ヒートポンプの採熱源は、容易に得られること、量が豊富で時間的変化が少ないこと、平均温度が高く温度変化が少ないことが適応条件としてあげられる。
(3) ヒートポンプでは、室温の設定温度を上げると、蒸発圧力が高くなる。
(4) ヒートポンプの除霜運転は、一般に、四方弁を冷房サイクルに切り替えて行う。
→→→解答と解説 



【No.21】氷蓄熱方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 氷の融解潜熱を利用するので、水蓄熱に比べ蓄熱槽の大きさを小さくできる。
(2) 冷水温度が低いので、熱搬送エネルギーの低減、除湿効果が期待できる。
(3) 冷凍機の蒸発温度が低下するため、冷凍機成績係数(COP)が上昇する。
(4) 氷充填てん率(IPF)は、ダイナミック形の方がスタティック形より大きい。
→→→解答と解説 



【No.22】図のような換気上有効な開口部を有しない2居室に機械換気を行う場合、有効換気量V[m /h]の最小値を算定するための算定人員[人]と最小有効換気量[m /h]の組合せとして、「建築基準法」上、正しいものはどれか。
 ただし、居室の最小有効換気量は算定人員から決まるものとし、居室内における化学物質の発散に対する衛生上の措置は、この換気でなされているものとする。
→→→解答と解説 



【No.23】火気を使用する室の換気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 発熱量12kW 以下の火気を使用する器具を設けた室(調理室を除く)で換気上有効な開口部が設けられていれば換気扇を設けなくてもよい。
(2) 密閉式の燃焼器具のみを設置した室には、火気を使用する室としての換気設備を要しない。
(3) 火気を使用する室において、排気口は天井から下方80cm 以内に設置しなければならない。
(4) 床面積の合計が100m を超える住宅に設けた調理室には、火気を使用する室としての換気設備を設けなければならない。
→→→解答と解説 



【No.24】排煙設備に関する記述のうち、「建築基準法」上、適当でないものはどれか。
ただし、本設備は、「階及び全館避難安全検証法」及び「特殊な構造」によらないものとする。
(1) 天井高さが5m の防煙区画において、排煙口を天井面から80cm 以内の高さの壁面に設けた。
(2) 長いL字型の防煙区画において、排煙口を2つ設け、連動させた。
(3) 手動開放装置の手で操作する部分は、天井から吊つり下げて、床面から180cm の高さの位置に設けた。
(4) 1の防煙区画において、自然排煙の有効開口面積の不足分に対応した排煙能力を有する機械排煙設備を併設した。
→→→解答と解説 



【No.25】図のように4つの防煙区画からなる機械排煙設備において、排煙機接続ダクト(図示A部)の受け持ち風量と排煙機(図示B)の風量の算定値の組合せとして、適当なものはどれか。
 ただし、本設備は、「階及び全館避難安全検証法」及び「特殊な構造」によらないものとする。
→→→解答と解説 



【No.26】上水道施設に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 着水井は、河川等から原水を導入する際に、原水の水位の動揺を安定させるとともに、その水量を調節するために設ける。
(2) 凝集池は、凝集剤と原水を混和させる混和池と、混和池で形成したフロックを凝集吸着させるフロック形成池から構成されている。
(3) 緩速ろ過池は、砂層、砂利層より構成され、急速ろ過池に比べて、低濁度の水を処理するのに適している。
(4) 送水施設は、浄水施設で浄化した水を給水区域内の需要者にその必要とする水圧で所要量を供給するための施設である。
→→→解答と解説 



【No.27】下水道の管渠きょに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 底部に汚物が沈殿しないように、汚水管渠(きょ)の最小流速は0.6m/s以上とする。
(2) 合流管渠きょの最小流速は、汚水管渠きょの最小流速よりも小さくできる。
(3) 管渠や桝に損傷を与えないように、汚水管渠きょの最大流速は3m/s以下とする。
(4) 管渠は、下流に行くほど流量が増大するので、勾こう配を緩やかにして流速を漸増させる。
→→→解答と解説 



【No.28】給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 高置水槽方式における高置水槽の設置高さは、高置水槽から水栓・器具までの配管摩擦損失と水栓・器具の最低必要圧力を考慮して設定する。
(2) 大便器洗浄弁の最低必要圧力は70kPaである。
(3) 受水槽を設ける場合の高置水槽の容量は、時間最大予想給水量に1.5から2を乗じた容量とする。
(4) 建物の時間最大予想給水量は、人員による時間最大予想給水量に空調用冷却塔補給水等、定常的に消費する水量を加算する。
→→→解答と解説 



【No.29】給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 受水槽の保守点検スペースは、周囲及び下部は0.6m 以上とし、上部は1.0m 以上とする。
(2) 高置水槽のオーバーフロー管は間接排水とし、管端開口部には金網(防虫網)等を設ける。
(3) バキュームブレーカーは、器具のあふれ縁より負圧破壊性能の2倍(最大150mm)以上高い位置に設ける。
(4) 揚水管の横引き配管が長くなる場合、ウォーターハンマーを防止するためには、屋上階で横引きをすることが有効である。
→→→解答と解説 



【No.30】給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 中央式給湯配管の循環湯量は、一般に、給湯温度と返湯温度の差並びに循環経路の配管及び機器からの熱損失から求める。
(2) 事務所建物の貯湯タンクの容量は、1日当たり給湯使用量の1/ 5程度とする。
(3) 循環ポンプの揚程は、貯湯タンクと最遠端の器具との高低差、最遠端器具の最低必要圧力により算定する。
(4) 給湯管の管径は、各枝管、主管ごとの給湯量を求めて、流速又は許容摩擦損失から決定する。
→→→解答と解説 



【No.31】排水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 自己サイホン作用を防止するため、器具排水口からトラップウエアまでの垂直距離の最長を800mm とする。
(2) 掃除口の大きさは、排水管の管径が100mm を超える場合には、100mm より小さくしない。
(3) 器具排水負荷単位法により、大便器(洗浄弁方式)が3個接続される排水横枝管の管径は、100mm とする。
(4) 排水立て管に対して45度以下のオフセットの管径は、垂直な立て管と見なして決定する。
→→→解答と解説 



【No.32】排水設備の排水槽及び排水ポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 排水槽の底部は、吸込ピットに向かって1/15から1/10の勾配をつける。
(2) 排水槽の通気管の最小管径は50mm とし、直接単独で大気に開放する。
(3) 厨房からの排水に固形物が含まれる場合、最小口径40mm 以上の汚水ポンプを用いる。
(4) 大便器からの排水が含まれる場合、ブレードレス形ポンプ、ノンクロッグ形ポンプ等を用いる。
→→→解答と解説 



【No.33】排水設備の通気管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 結合通気管の管径は、通気立て管と排水立て管の管径のうち、いずれか小さい方の管径の1/ 2以上とする。
(2) 逃がし通気管の管径は、排水横枝管の管径の1 /2以上とする。
(3) 各個通気管の管径は、それが接続される排水管の管径の1/ 2以上とする。
(4) 伸頂通気管の管径は、原則として、排水立て管の上端の管径とする。
→→→解答と解説 



【No.34】スプリンクラー設備に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 予作動式スプリンクラー設備のスプリンクラーヘッドは、開放型とする。
(2) 凍結のおそれがある場所に設置するスプリンクラー設備は、乾式とし、スプリンクラーヘッドは閉鎖型とする。
(3) 閉鎖型スプリンクラーヘッドのうち標準型ヘッドは、給排気用ダクトで幅が1.2m を超えるものがある場合には、その下面にも設けなければならない。
(4) 劇場の舞台部に設置するスプリンクラーヘッドは、開放型とする。
→→→解答と解説 



【No.35】ガス設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) ガスの発熱量とは、標準状態のガス1m (N)が完全燃焼したときに発生する熱量をいい、一般に、高発熱量[kJ/m (N)]で表す。
(2) 液化天然ガス(LNG)は、燃焼すると、灯油に比べ、発熱量当たりの二酸化炭素の発生が多い。
(3) 液化天然ガス(LNG)用のガス漏れ警報器の検知部は、周囲温度又は輻射温度が50℃以上になるおそれのある場所には設けてはならない。
(4) 「ガス事業法」では、低圧とは0.1MPa未満、高圧とは1MPa以上のガス圧力をいう。
→→→解答と解説 



【No.36】浄化槽に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) FRP製浄化槽と底版コンクリートとの間に隙間がある場合、隙間に砂を充填し調整する。
(2) FRP製浄化槽本体の水平確認は、水準器を用いて行うほか、槽内の水位が標線(水準目安線)にあるかにより確認する。
(3) 処理対象人員50人以下の合併処理浄化槽の処理方式には、分離接触ばっき方式、嫌気ろ床接触ばっ気方式、脱窒ろ床接触ばっ気方式がある。
(4) 浄化槽における生物学的処理方法には、好気性処理、嫌気性処理等がある。
→→→解答と解説 



【No.37】浄化槽の処理対象人員の算定に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 劇場・映画館の処理対象人員は、延べ面積により算定する。
(2) 戸建て住宅の処理対象人員は、住宅の延べ面積により5人又は7人に区分される。
(3) 事務所関係用途の処理対象人員は、業務用厨房設備の有無により、算定基準が異なる。
(4) 用途の異なる2棟の建築物で共用する浄化槽を設ける場合の処理対象人員は、延べ面積の大きい方の建築用途の算定基準により算定する。
→→→解答と解説 



必須問題

問題No.38からNo.44までの7問題は必須問題
【No.38】冷凍機単体の容量制御に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 往復動冷凍機は、アンローダー機構によりシリンダー吸入弁を制御することで、シリンダー又はシリンダーブロックごとに段階的に容量制御ができる。
(2) 遠心冷凍機は、圧縮機の間欠運転により、容量制御ができる。
(3) スクリュー冷凍機は、ケーシング内のスライド弁の開閉により、無段階に容量制御ができる。
(4) 吸収冷凍機は、蒸気圧調節弁を制御することにより、容量制御ができる。
→→→解答と解説 



【No.39】送風機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 軸流送風機は、遠心送風機に比べ、同じ風量に対して小形であり、同じ静圧において騒音が大きいことが特徴である。
(2) 横流送風機(クロスフローファン)は、送風機が小形となるため、ルームクーラーの室内機に利用される。
(3) 多翼送風機は、遠心送風機の中では羽根の高さが低いので、高速運転に適している。
(4) 斜流送風機は、羽根車形状及び風量・静圧特性が軸流形と遠心形の中間にある。
→→→解答と解説 



【No.40】機器と運転現象との組合せのうち、最も関係の少ないものはどれか。
→→→解答と解説 



【No.41】ダクト及び付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 格子形吹出口は、ふく流吹出口の一種である。
(2) 線状吹出口は、風向調整ベーンを動かして吹出し気流方向を変えることができる。

(3) スパイラルダクトは、板厚が薄いにもかかわらず、外甲はぜが補強の役目をはたすため、強度は高い。
(4) 風量調節ダンパーの風量調節性能は、対向翼ダンパーのほうが平行翼ダンパーより優れている。
→→→解答と解説 



【No.42】冷温水配管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 管径が大きくなるほど、許容最大流速も大きくなる。
(2) リバースリターン方式では、どの放熱器についても往きと還りの配管損失の合計がほぼ等しくなる。
(3) 冷温水配管では、往きと還りの温度差を大きくすると、搬送動力を小さくできる。
(4) 冷温水配管には、熱による伸縮を吸収するためにフレキシブル継手を設ける。
→→→解答と解説 



【No.43】「公共工事標準請負契約約款」の定めに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 発注者は、契約の規定による前払金の請求があったときは、請求を受けた日から14日以内に前払金を支払わなければならない。
(2) 発注者の都合により設計図書を変更したため、請負代金が2分の1以上減少した場合、請負者は契約を解除することができる。
(3) 監督員は、工事の施工部分が設計図書に適合しないと認められる相当の理由がある場合において、必要があると認められるときは理由を請負者に通知して、最小限度破壊して検査することができる。この場合の検査及び復旧に要する費用は請負者の負担とする。
(4) 発注者は、完成通知を受けたときは、通知を受けた日から14日以内に完成検査を完了し、検査結果を請負者に通知しなければならない。
→→→解答と解説 



【No.44】配管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 配管用炭素鋼管(SGP)は、通称ガス管と呼ばれ、亜鉛めっきを施した白管と施していない黒管の2種類がある。また、水圧試験特性が2.5MPaと定められ、圧力はほぼ1.0MPa以下で使用される。
(2) 水道用銅管には、肉厚によりMタイプとLタイプがあり、通常M タイプが使用される。また、使用圧力1.0MPa以下の水道用の配管に使用される。
(3) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管は、配管用炭素鋼管(SGP)等の内面、あるいは内外面に硬質塩化ビニル管をライニングしたもので、使用圧力1.0MPa以下の水道用の配管に使用される。
(4) 水道用硬質塩化ビニル管には、硬質塩化ビニル管(VP)と耐衝撃性硬質塩化ビニル管(HIVP)があり、使用圧力1.0MPa以下の水道用の配管に使用される。
→→→解答と解説 









平成18年度1級管工事学科試験問題
問題B(午後)

 @全29問題
 A問題No. 1からNo.17までの17問題は必須問題
 B問題No.18からNo.29までの12問題のうちから10問題の選択問題

 全部で27問題を解答する
 

必須問題

問題No. 1からNo.17までの17問題は必須問題

【No. 1】工事の申請・届出書類の名称、提出時期及び提出先の組合せのうち、適当でないものはどれか。
→→→解答と解説 


【No. 2】施工計画に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 一般に、工事原価には、共通仮設費と直接工事費を足した純工事費、及び人件費、事務用品費等の現場を運営するために必要な現場経費が含まれる。
(2) 一般に、施工計画書には、総合仮設計画書と工種別施工計画書がある。
(3) 総合工程表は、仮設工事から完成時における試運転調整、後片付け、清掃までの全工程の大要を表すもので、一般に、工事区分ごとに示す。
(4) 実行予算書は、公共工事においては、発注者に提出しなければならない書類である。
→→→解答と解説 



【No. 3】工程管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 直接費と間接費を合わせた総工事費が最小となる最も経済的な施工速度を経済速度といい、このときの工期を最適工期という。
(2) バーチャートは、横線式工程表とも呼ばれ、縦に各作業名を列記し、横軸に暦日等をとり、各作業の着手日と終了日の間を横線で結んだものである。
(3) ネットワーク工程表のデュレイションとは、アクティビティ(作業)に付された数字のことである。
(4) ネットワーク工程表のクリティカルパスの各イベントにおける最早開始時刻と最遅完了時刻は、同時刻とは限らない。
→→→解答と解説 



【No. 4】図のネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) クリティカルパスは、@→A→B→D→E である。
(2) 作業A→C のフリーフロートは、3日である。
(3) 作業C→D の最早完了時刻は、13日である。
(4) 作業C→D のトータルフロートは、2日である。
→→→解答と解説 



【No. 5】品質管理で用いられる統計手法の名称と期待される成果の組合せとして、適当でないものはどれか。
→→→解答と解説 



【No. 6】抜取検査に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 試験を行うことにより商品価値のなくなる検査には、抜取検査を適用する。
(2) 連続体やカサモノは、すべての対象を検査することは困難なため、抜取検査を適用する。
(3) 不良品の混入が許されない製品でも、安価に検査するには、抜取検査を適用する。
(4) 計量抜取検査は、計数抜取検査に比べて試料の大きさが小さくてすむ。
→→→解答と解説 



【No. 7】建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 事業者は、新たに職長になった者に対し、安全又は衛生のため、作業方法の決定、労働者の配置等についての教育を行わなければならない。
(2) 安全施工サイクルとは、安全朝礼に始まり、TBM、安全巡回、工程打合せ、片付けまでの日常活動のサイクルのことである。
(3) 統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人は、安全衛生責任者を選任し、その者に、統括安全衛生責任者から連絡を受けた事項の関係者への連絡等を行わせなければならない。
(4) 事業者は、酸素欠乏危険作業を行うとき、当該現場で行った特別の教育を受けた者から作業主任者を選任しなければならない。
→→→解答と解説 



【No. 8】墜落等の危険防止に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上に定められている数値として、誤っているものはどれか。
(1) 高さが2m 以上の箇所で作業を行う場合、原則として、安全に昇降するための設備等を設けなければならない。
(2) 高さが2m 以上の箇所で作業を行う場合、墜落等の危険のおそれのあるとき、足場を組立てる等の方法で作業床を設けなければならない。
(3) 高さが2m 以上の箇所で作業を行う場合、作業を安全に行うため、必要な照度を保持しなければならない。
(4) 高さが2m 以上の箇所で作業を行う場合、強風、大雨等、悪天候のため、危険が予想されるときは、作業させてはならない。
→→→解答と解説 



【No. 9】図に示す自重W[N]の直方体の機器の4隅を1本ずつのアンカーボルトで基礎に固定する場合、アンカーボルト1本当たりの引抜力R [N]として、適当なものはどれか。

ただし、設計用水平地震力F処= W[N]、設計用鉛直地震力Fっ=12W[N]とする。
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【No.10】パッケージ形空気調和機の設置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 天井カセット形の場合、エアフィルターの清掃や日常点検等のメンテナンスを本体の天井パネル部で行うことができる。
(2) 床置形の場合、地震時に転倒しないように、壁にボルトで固定する等の転倒防止の防置を行う。
(3) 屋外機の設置にあたっては、騒音を考慮し、設置場所に注意するとともに、必要に応じて、防音壁等も検討する。
(4) 冷媒封入量は、屋内機と屋外機間の冷媒配管の長さに関係なく一定量とする。

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【No.11】配管の接続に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 鋼管のねじ接合部に、ペーストシール剤を用いた。
(2) 配管用炭素鋼管による排水配管の継手として、リセスのないものを用いた。
(3) 肉厚5mm のステンレス鋼管を突合せ溶接する際の開先を、V形開先とした。
(4) 給湯用の銅管を差込接合する際に、配管の差込み部の管端から4mm 程度を残して、フラックスを塗布した。
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【No.12】配管施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 呼び径75の屋内横走り排水管の勾配を1/150とした。
(2) 冷却水管の横走り管は、冷却塔に向かって1/250の上り勾配とした。
(3) 給水管の静水頭が40m 以上とならないように、中間水槽を設けた。
(4) 立て管に鋼管を用いる際に、各階1箇所の支持とした。
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【No.13】ダクトの施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) スパイラルダクトは、高圧ダクトに使用してよい。
(2) 長辺が450mm を超える保温を施さない長方形ダクトは、板振動による騒音防止のため、補強リブを入れる。
(3) コーナーボルト工法ダクトの接続において、フランジ部の四隅は、ボルト・ナットで締結し、フランジ辺部は鋼製ビス止めとする。
(4) 長方形ダクト用エルボの内側半径は、原則として、ダクトの半径方向の幅の1/ 2以上とする。
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【No.14】ダクト付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) パンカルーバーは、手動で気流の吹出し方向を自由に変えることができるというメリットがある。
(2) 線状吹出口に用いるチャンバーは、吹出口各点の風速が片寄らないようにするため、吹出方向に深いものを使用する。
(3) 壁付き吹出口は、誘引作用による天井面の汚れを防止するため、吹出口上端と天井面との間隔を150mm 以上とする。
(4) 防火ダンパーを天井内に取り付ける場合、1辺の長さが350mm 以上の点検口を設ける。
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【No.15】保温工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 配管の保温材としてグラスウール保温材を使用している場合でも、防火区画を貫通する部分はロックウール保温材を使用する。
(2) 冷水及び冷温水配管の吊つりバンド等の支持部は、合成樹脂製の支持受けを使用する。
(3) ポリスチレンフォーム保温材は、水にぬれた場合、グラスウール保温材に比べて熱伝導率の変化が大きい。
(4) 有機系発泡質保温材は、繊維系保温材に比べて使用温度の上限が低い。
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【No.16】試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) ユニット形空気調和機の場合、加湿器が停止した後、タイムラグを設けて送風機が停止するか確認する。
(2) 揚水ポンプの場合、高置水槽の減水警報で停止するか確認する。
(3) チリングユニットの場合、冷却塔の送風機を止めて高圧リレーが作動するか確認する。
(4) 送風機の場合、吐出側主ダンパーを全閉にして起動し、規定の電流値になるまでダンパーを徐々に開いて調整してから吹出口風量の調整をする。
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【No.17】防振に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 防振基礎の固有振動数は、機械の強制振動数より大きいほうがよい。
(2) 金属ばねは、防振ゴムに比べ、載荷した場合の変位(たわみ)が大きくなる。
(3) 防振ゴムは、垂直方向だけでなく、水平方向にも防振性を発揮できる。
(4) 金属ばねは、防振ゴムに比べ、低い振動数でも振動絶縁性は良い。
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選択問題

問題No. 18からNo.29までの12問題は選択問題  10問題を選択し、解答

【No.18】統括安全衛生責任者が統括管理しなければならない事項として、「労働安全衛生法」上、定められていないものはどれか。
(1) 協議組織の設置及び運営を行うこと。
(2) 安全管理者及び衛生管理者を指揮すること。
(3) 作業間の連絡及び調整を行うこと。
(4) 関係請負人が行う労働者の安全又は衛生のための教育に対する指導及び援助を行うこと。
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【No.19】工事現場における安全管理に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
(1) 建設工事に使用する高さ8m 以上の登りさん橋には、7m 以内ごとに踊場を設けた。
(2) 3m 以上の高所から廃材を投下するため、適当な投下設備を設け、監視人を置いた。
(3) 吊つり上げ荷重が5トン以上の移動式クレーンの運転の業務は、移動式クレーン運転技能講習を終了した者に行わせた。
(4) 移動式クレーンを用いて作業を行うとき、運転者及び玉掛けをする者が、当該移動式クレーンの定格荷重を常時知ることができるよう表示した。
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【No.20】労働条件に関する記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。
(1) 1日の労働時間を、月曜から金曜日までは7時間、土曜日は5時間とし、週休2日にはしなかった。
(2) 1日の労働時間を、8時間とし、労働時間の途中に45分間の休憩時間を与えた。
(3) 就業規則に定める休日に労働させたので、25%の割増が付いた賃金を支払った。
(4) 会社側の都合により休業させたので、休業期間中、平均賃金の6割の手当を支払った。
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【No.21】空気調和設備のダクトに関する文中、内に当てはまる、「建築基準法」上に定められている数値の組合せとして、正しいものはどれか。

延べ面積がu を超える建築物の屋内に設ける空気調和設備のダクト(国土交通大臣が定める部分を除く。)は不燃材料とする。
また、防火区画を貫通する部分に設ける防火ダンパーと防火区画との間の部分にあっては、鉄板の厚さをmm 以上とし、又は、鉄網モルタル塗その他の不燃材料で被覆しなければならない。
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【No.22】建築の用語の定義に関する記述のうち、「建築基準法」上、正しいものはどれか。
(1) 建築面積は、地階に存する部分を除く、建築物の各階に存する部分の床面積を平均したものである。
(2) 延べ面積は、階数に算入されない部分を除く、建築物の各階に存する部分の床面積の合計である。
(3) 建築物の高さは、1階に存する部分の床面からの高さをいい、装飾塔その他これらに類する屋上突出物は、高さに算入しない。
(4) 機械室のみからなる地階で、水平投影面積の合計が建築面積の1 8以下である場合は、建築物の階数に算入しない。
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【No.23】管工事業に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
(1) 公共性のある工作物に関する重要な工事を請け負い、施工する場合は、請負代金の額にかかわらず、専任の主任技術者又は監理技術者を工事現場に配置しなければならない。
(2) 管工事業において、発注者から直接工事を請け負い、下請代金の総額が3,000万円以上となる下請契約を締結して施工しようとする者は、特定建設業の許可を受けていなければならない。
(3) 軽微な建設工事のみを請け負うことを営業とする者を除き、二以上の都道府県の区域内に営業所を設けて営業をしようとする場合は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。
(4) 管工事業の許可のみ受けている者であっても、管工事に附帯する電気工事を請け負うことができる。
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【No.24】管工事業における主任技術者又は監理技術者に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
(1) 専任の主任技術者が必要な、密接な関係のある二つの工事を同一の場所において施工するので、一人の専任の主任技術者にこれらの工事を管理させた。
(2) 地方公共団体の発注した工事において、監理技術者として、2級管工事施工管理技士の資格を有する者を配置した。
(3) 発注者から直接請け負った管工事において、下請け契約を行わずに自ら施工するので、監理技術者ではなく主任技術者を配置した。
(4) 国の発注した工事において、監理技術者資格者証の交付を受け、かつ、国土交通大臣の登録を受けた講習を受講した者を監理技術者として配置した。
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【No.25】消火設備の設置に関する記述のうち、「消防法」上、誤っているものはどれか。
(1) 1号消火栓は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からホース接続口までの水平距離が30m 以下となるように設けなければならない。
(2) 2号消火栓は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からホース接続口までの水平距離が15m 以下となるように設けなければならない。
(3) スプリンクラー設備が未警戒となる部分に設ける補助散水栓は、防火対象物の階ごとに、その階の未警戒となる各部分からホース接続口までの水平距離が15m 以下となるように設けなければならない。
(4) 建築物の3階以上の階に設ける連結送水管の放水口は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からの水平距離が50m 以下となるように設けなければならない。
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【No.26】不活性ガス消火設備に関する記述のうち、「消防法」上、誤っているものはどれか。
(1) 手動式の起動装置は、2以下の防護区画ごとに設けなければならない。
(2) 非常電源は自家発電設備又は蓄電池設備とし、有効に1時間作動できる容量以上としなければならない。
(3) 貯蔵容器は、温度40℃ 以下で、温度変化の少ない場所に設けなければならない。
(4) 防護区画の換気装置は、消火剤の放射前に停止できる構造としなければならない。
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【No.27】次の建設廃棄物のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、安定型産業廃棄物として定められていないものはどれか。
(1) ガラスくず
(2) 紙くず
(3) 廃プラスチック類
(4) コンクリートの破片
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【No.28】指定区域内における特定建設作業に関する文中、内に当てはまる、「騒音規制法」上に定められている数値の組合せとして、正しいものはどれか。

特定建設作業に伴って発生する騒音は、作業場所の敷地の境界線において、A デシベルを超えてはならない。また、同一の場所において、連続してB 日を超えて、特定建設作業を行うことにより、騒音を発生させてはならない。ただし、災害その他非常事態の発生により緊急を要する場合を除く。
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【No.29】建設廃棄物の再資源化に関する記述のうち、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、誤っているものはどれか。
(1) 建設業法上の管工事業のみの許可を受けた者が解体工事業を営もうとする場合は、当該業を行おうとする区域を管轄する都道府県知事の登録を受けなければならない。
(2) 対象建設工事を直接発注者から請け負おうとする者は、少なくとも分別解体等の計画等について、書面を交付して発注者に説明しなければならない。
(3) 対象建設工事の元請け業者は、建築物等の構造、工事着手の時期、分別解体等の計画等の必要事項について、都道府県知事に届け出なければならない。
(4) 対象建設工事の元請け業者は、当該工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等が完了したときは、実施状況に関する記録を作成し、保存しなければならない。
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