平成18年度1級建築施工管理技術検定試験 学科試験問題
◆午前

 @全45問題
 A〔No. 1 〕〜〔No.15〕までの15問題のうちから,12問題を選択
 B〔No.16〕〜〔No.20〕までの5 問題は,必須問題
 C〔No.21〕〜〔No.33〕までの13問題のうちから,5 問題を選択
 D〔No.34〕〜〔No.45〕までの12問題のうちから,5 問題を選択

 全部で27問題を解答する
 
選択問題

問題番号〔No. 1 〕〜〔No.15〕までの15問題のうちから,12問題を選択
【No. 1】換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 室内外の温度差による自然換気量は,他の条件が同じであれば,流入口と流出口との高低差が大きいほど多い。
(2) 静穏時の呼吸による二酸化炭素濃度をもとにして定めた場合,成人1 人当たりの必要換気量は,30 m3/h 程度である。
(3) 室内の空気中の二酸化炭素濃度は,10,000 ppm( 1 %)以下となるようにする。
(4) 在室者の呼吸による必要換気量は,室内の二酸化炭素発生量を,室内の許容二酸化炭素濃度と外気の?酸化炭素濃度の差で除して求める。
→→→解答と解説 



【No. 2】図は,北緯35°における建物の東(西)面,南面及び北面の垂直な壁並びに水平な屋根面が受ける終日の直達日射量の年変化を示すグラフである。南面の壁に該当する曲線として,最も適当なものはどれか。
(1)
(2)
(3)
(4)
→→→解答と解説 



【No. 3】騒音に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 同じ音圧レベルの騒?源が2 つになった場合,音圧レベルは1 つの場合より3dB大きくなる。
(2) 室内騒?の程度を評価するためにNC値が用いられるが,NC値は大きいほど静かに感じる。
(3) 騒音の感じ方は,同じ音圧レベルでも,一般に高温の方が低音よりうるさく感じる。
(4) 同じ透過損失の値をもつ2 枚の壁を一定の距離以上離すと,1 枚の時に比べて透過損失は2倍の値となる。
→→→解答と解説 



【No. 4】鉄筋コンクリート造建築物の地震に対する構造計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 柱の変形能力を高めるため,曲げ降伏強度がせん断強度を上回るように計画する。
(2) 煙突等の屋上突出部は,剛性が急変するため?きな地震力が作用するので,水平震度を増大させて計画する。
(3) 建物に設けるエキスパンションジョイント部のあき寸法は,建物の高さを考慮する。
(4) 垂れ壁や腰壁により短柱となった柱は,水平力が集中するので,壁と柱の間を構造的に絶縁するなど考慮する。
→→→解答と解説 



【No. 5】鉄筋コンクリート構造の配筋に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

(1) 異形鉄筋相互のあきは,呼び名の数値の1.5 倍,粗骨材の最大寸法の1.25倍,25 mmのうち最も大きな数値以上とする。
(2) 梁主筋を外柱にフック付き定着とする場合,鉄筋の折曲げ起点は柱の中心線を越えた位置とする。
(3) 柱に用いるスパイラル筋の重ね継手の長さは,50 d(dは呼び名の数値,又は鉄筋径)以上,かつ300 mm 以上とする。
(4) 梁主筋を柱にフック付き定着とする場合,定着長さは鉄筋末端のフックを含めた長さとする。
→→→解答と解説 



【No. 6】鉄骨構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) H 形鋼梁の材軸に直角向に配置する中間スチフナは,局部座屈の補強として用いる。
(2) 梁の材質をSN 400 からSN 490に変えても,荷重条件が同一ならば,梁のたわみは同一である。
(3) 圧縮材は,細長比が小さいものほど座屈しやすい。
(4) 構造用鋼管は,曲げモーメントに対して横座屈を生じにくい。
→→→解答と解説 



【No. 7】一般的な基礎設計に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 直接基礎の場合,水平力が作用するときは,基礎の滑動抵抗の検討を行う。
(2) 直接基礎の場合,地盤の調査深度は,基礎スラブの大きさや形状を考慮して決める。
(3) 基礎梁の剛性を大きくすることにより,基礎フーチングの沈下を平均化できる。
(4) 支持杭を用いた杭基礎の場合,杭周囲の地盤沈下によって杭周囲に働く正の摩擦力を考慮する。
→→→解答と解説 



【No. 8】図に示す荷重を受ける鉄筋コンクリートの長方形梁の曲げ材断面応力度分布として,最も適当なものはどれか。
→→→解答と解説 



【No. 9】図に示す梁ACのAB間に等分布荷重wが,C 点に集中荷重Pが加わるとき,示点
Aの反力が0 となるような荷重Pの値として,正しいものはどれか。
(1) 0.25 wl
(2) 0.5 wl
(3) 1.0 wl
(4) 2.0 wl
→→→解答と解説 



【No.10】図に示す片持ち梁の先端Aに集中荷重Pが作用するとき,A点のたわみが最も小さい梁の断面として,正しいものはどれか。

 ただし,梁のヤング係数はすべて等しいものとする。
→→→解答と解説 



【No.11】セメントに関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 中庸熱ポルトランドセメントは,水和熱の発生を少なくするように造られたセメントである。
(2) 高炉セメントB 種を用いたコンクリートは,普通ポルトランドセメントを用いたものに比べ,化学的な作用や海水に対する抵抗力は大きい。
(3) セメントの貯蔵期間が長いと,空気中の水分や二酸化炭素を吸収し,セメントペーストの水和反応が阻害される。
(4) 比表面積(ブレーン値)は,セメント粒子の細かさを示す値で,その値が小さいほどコンクリートの早期強度が大きい。
→→→解答と解説 



【No.12】一属材料に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) アルミニウムに陽極酸化皮膜処理をすると,耐食性,耐摩耗性が向上する。
(2) 鋼にマンガンやケイ素を添加すると,溶接性が改善される。
(3) アルミニウムの密度及びヤング係数は,鋼の約1/2である。
(4) ステンレス鋼の錆は,ほとんどの場合,鉄粉,塩分その他の異物の付着に起因するもらい錆である。
→→→解答と解説 



【No.13】次に示す左官材料と硬化機構の組合せとして,適当なものはどれか。
→→→解答と解説 



【No.14】ガラスに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 型板ガラスは,ロールアウト法により,ローラーに彫刻された型模様をガラス面に熱間転写して製造された,片面に型模様のある板ガラスである。
(2) 熱線吸収板ガラスは,ガラス原材料に日射吸収特性に優れた金属を加え着色し,主として近赤外領域を吸収する性能をもたせたガラスである。
(3) 合わせガラスは, 2 枚のガラスをスペーサーで一定の間隔に保ち,周囲を封着材で密閉し,内部に乾燥空気を満たしたガラスである。
(4) 倍強度ガラスは,フロート板ガラスを軟化点まで加熱後,両表?から空気を吹き付けて冷却し,耐?圧強度を約2 倍程度に高めたガラスである。
→→→解答と解説 



【No.15】建築用シーリング材に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) モジュラスとは,試験片に一定の伸びを与えたときの引張応力をいう。
(2) 2 面接着とは,シーリング材が相対する2面で被着体と接着している状態をいう。
(3) 1 成分形シーリング材は,あらかじめ施工に供する状態に調製されているシーリング材である。

(4) . 2 成分形シーリング材は,施工直前に基剤と顔料を調合し,練り混ぜて使用するシーリング材である。
→→→解答と解説 



必須問題

〔No.16〕〜〔No.20〕までの5 問題は,必須問題
【No.16】植栽工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 樹木の幹周は幹の周長をいい,幹が2 本以上の場合は,各々の周長の総和の70%とする。
(2) 斜面の芝張りは,縦目地が通るように張り付ける。
(3) 樹木は現場搬入後,仮植えや保護養生してから植え付けるよりも,速やかに植え付ける方がよい。
(4) 客土は植物の生育に適した土壌で,小石,ごみ,雑草などを含まないものとする。
→→→解答と解説 



【No.17】電気設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 大型の動力機器が多数使用される場合の電気方式には,単相3 線式200/100 V が用いられる。
(2) 低圧屋内配線における電線の接続は,原則としてアウトレットボックスなどの内部で行う。
(3) 低圧屋内配線の使?電圧が300 Vを超える場合は,金属製の電線接続箱などには接地工事を施す。
(4) 低圧屋内配線のための金属管の厚さは,コンクリートに埋め込む場合,1.2 mm以上とする。
→→→解答と解説 



【No.18】給排水設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 上水の給水系統は,クロスコネクションをしてはならない。
(2) 給排水管は,エレベーターの昇降路内に設けることができる。
(3) ウォーターハンマーの防止のため,流速を減ずるよう配管の管径を太くする。
(4) 超高層建築における給水系統は,中間水槽や減圧弁を用いてゾーニングを行う。
→→→解答と解説 



【No.19】消火設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 連結散水設備は,地下街などで火災が発生すると,煙が充満して消火活動が困難な場所に適している。
(2) 水噴霧消火設備は,汚損や腐食性がなく,博物館や図書館の収蔵庫などに適している。
(3) 粉末消火設備は,消炎作用が大きく,油などの表面火災に適している。
(4) 二酸化炭素消?設備は,電導性や汚損がなく,電気室などに適している。
→→→解答と解説 



【No.20】公共工事に関する記述として, 「公共工事標準請負契約約款」 上,不適当なものはどれか。
(1) 発注者は,請負者が正当な理由なく,工事に着手すべき期日を過ぎても工事に着手しないときは,契約を解除することができる。
(2) 発注者は,特別の理由により?期を短縮する必要があるときは,工期の短縮変更を請負者に請求することができる。
(3) 発注者又は請負者は,一定の条件のもとで,賃金水準又は物価水準の変動により請負代金額が不適当となったと認めたときは,相手方に対して請負代金額の変更を請求することができる。
(4) 請負者は,工事の全部若しくはその主たる部分の工事を一括して第三者に委任し,又は請け負わせることができる。
→→→解答と解説 



選択問題

〔No.21〕〜〔No.33〕までの13問題のうちから,5 問題を選択
【No.21】乗入れ構台に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 構台の支柱の位置は,躯体の柱,梁及び壁を避けた。
(2) 乗込みスロープの勾配は,1/6とした。
(3) 構台の大引の下端は,1 階床面と同一レベルとした。
(4) 構台の幅は,施工機械,車両の使用状況に応じて決めた。
→→→解答と解説 



【No.22】根切り?事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 根切り底面下に被圧帯水層があり,盤ぶくれの発生が予測されたので,ディープウェル工法で地下水位を低下させた。
(2) 粘性土地盤を法切りオープンカット工法で掘削するので,円弧すべりに対する安定を検討した。
(3) 切梁工法の一次根切りにおいては,山留め壁の頭部が倒れるような変形が一般的なので,山留め壁頭部の動きに留意して掘削した。
(4) 切梁工法の一次根切りにおいては,周辺地盤の地表面の沈下は,山留め壁際が最大となるので,山留め壁際の沈下に留意して掘削した。
→→→解答と解説 



【No.23】ソイルセメント柱列壁工法を用いた山留め壁に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 山留め壁の剛性が小さいため,土圧が大きい軟弱地盤には適さない。
(2) ソイルセメントは,止水の役目と山留め壁の構造材の一部として使用される場合がある。
(3) 単軸のロックオーガーによる?法は,硬質な岩や地中障害がある場合の山留め壁の造成に用いられる。
(4) 先行削孔併用方式は,N 値50 以上の地盤における山留め壁の造成に用いられる。
→→→解答と解説 



【No.24】鋼管杭に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) バイブロハンマーを用いた振動による杭の打込み工法は一般に杭径600 mm以下の鋼管杭の打込みに用いられる。
(2) 鋼管杭の杭頭処理では,ガス切断,ディスクカッターやプラズマ切断が使用されている。
(3) 回転圧入による埋込み工法では,硬質で厚い中間層がある場合は,打抜きの可否等について事前検討が必要である。
(4) 鋼管杭の現場溶接継手は,自動溶接のエレクトロスラグ溶接で行う。
→→→解答と解説 



【No.25】鉄筋のガス圧接に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 圧接器を鉄筋に取り付けた場合,鉄筋突合せ面のすき間は3 mm以下になるようにする。
(2) 同一径の鉄筋をガス圧接する場合,鉄筋中心軸の偏心量はその径の1/5以下とする。
(3) 同一径の鉄筋をガス圧接する場合,膨らみの直径は,その径の1.4 倍以上とする。
(4) 圧接時に考慮する鉄筋の長さ方向の縮み量は,鉄筋の強度によって異なる。
→→→解答と解説 




【No.26】型枠工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 型枠の組立ては,これらの荷重を受ける下部のコンクリートが有害な影響を受けない材齢に達してから開始する。
(2) せき板の最小存置期間は,基礎,梁側,柱及び壁ではそれぞれ異なる。
(3) 合板を型枠に用いる場合は,方向性による曲げヤング係数の低下を考慮する。
(4) スラブ型枠の支保工に鋼製仮設梁を用いる場合は,トラス下弦材をパイプサポートで支持してはならない。
→→→解答と解説 



【No.27】コンクリートの調合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 流動化コンクリートのベースコンクリートを発注する場合は,呼び強度,スランプなどの他,スランプの増大量を指定する。
(2) コンクリートの品質を確保するために,単位水量は一般に185 kg/m3以下とする。
(3) 砕石を用いるコンクリートでは,砂利を用いる場合に比べ,所要のスランプに対する単位水量が大きくなる。
(4) 細骨材率を高くすると,所要のスランプを得るのに必要な単位セメント量及び単位水量を減らすことができる。
→→→解答と解説 



【No.28】コンクリートの養生に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) コンクリートが硬化後に所要の性能を発揮するためには,硬化初期の期間中に十分な湿潤養生を行う。
(2) 打込み後のコンクリートが,透水性の小さいせき板で保護されている場合は,湿潤養生と考えてもよい。
(3) 湿潤養生の期間は,早強ポルトランドセメントを?いたコンクリートの場合は,普通ポルトランドセメントを用いた場合より短くすることができる。
(4) 普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの場合,振動等によってコンクリートの凝結及び硬化が妨げられないように養?しなければならない期間は,コンクリート打込み後3 日間である。
→→→解答と解説 



【No.29】鉄骨溶接部の溶接割れの防止に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 低水素系の溶接棒を使用する。
(2) 溶接部とその周辺の予熱により、溶接部の冷却速度を遅くする。
(3) 継手の拘束度を大きくする。
(4) 炭素当量の少ない鋼材を使用する。
→→→解答と解説 



【No.30】鉄骨造の柱脚に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 引張力を負担するアンカーボルトの埋込み位置ずれの修正は,台直しによって行ってはならない。
(2) 。柱のベースモルタルは,建入れを調整しやすくするため,全面塗り仕上げ工法とする。
(3) 露出形式柱脚におけるアンカーボルトでは,二重ナット及び座金を用い,その先端は,ねじがナットの外に3山以上出るようにする。
(4) 露出形式柱脚におけるベースプレートのアンカーボルト孔の径は,アンカーボルトの径に5 mmを加えた数値以下とする。
→→→解答と解説 



【No.31】クレーンによる揚重に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) ジブを有しないクレーンの定格荷重とは,つり上げ荷重からフックやグラブバケットなどのつり具の重量に相当する荷重を除いた荷重のことである。
(2) 傾斜ジブ式タワークレーンは,高揚程で比較的重量の大きい荷のつり上げに用いられる。
(3) クレーンで重量物をつり上げる場合,地切り後に一旦停止して機械の安定や荷崩れの有無を確認する。
(4) トラッククレーンの作業地盤の安全性の検討では,定格総荷重に全装備重量を加えた値を4 点のアウトリガーが平均して支持するものとして検討を行う。
→→→解答と解説 



【No.32】鉄筋コンクリート造の躯体の耐震改修工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 。コンクリート流込み工法による壁の増設では,上部すき間に圧?したグラウト材が空気抜きから出ることで充填されたことを確認した。
(2) 柱補強工事の鋼板巻き工法では,鋼板と既存柱のすき間に硬練りモルタルを手作業で充填した。
(3) 溶接閉鎖フープ巻き?法によるRC 巻き立て補強では,フープ筋をフレア溶接継手とした。
(4) 柱の連続繊維補強工法では,下地コンクリート表?の凹凸は平滑に処理した。
→→→解答と解説 



【No.33】ALC パネル工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 外壁の出隅及び入隅部のパネル接合部は,伸縮目地を設け,耐火地材を挟み込んだ。
(2) 外壁パネルは横使いとし,パネル積上げ段数5段ごとに受け金物を設けた。
(3) 躯体の層間変位が大きいので,外壁パネルは変形に対する追従性能が高い挿入筋構法で取り付けた。
(4) 間仕切パネルの長辺方向に,パネルの強度上支障とならない程度の溝掘りを行った。
→→→解答と解説 



選択問題

〔No.34〕〜〔No.45〕までの12問題のうちから,5 問題を選択
【No.34】屋上アスファルト防水工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 寒冷地であったので,防水工事用アスファルトは,JISの規格4 種のものを使用した。
(2) 保護コンクリートに用いる成形伸縮目地材は,キャップ幅25 mm,本体がキャップ幅の80 %以上のものを使用した。
(3) 露出防水絶縁工法において,アスファルトプライマー塗りの後,砂付あなあきルーフィングを突き付けて敷き並べた。
(4) 露出防水絶縁工法において,入隅は,砂付あなあきルーフィングを用いて,平場へ500 mm以上張り掛けて増張りした。
→→→解答と解説 



【No.35】シーリング工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) マスキングテープはプライマーの塗布前に張り付け,充填したシーリング材の可使時間が過ぎてから除去した。
(2) 目地の充填は交差部から始め,打継ぎ位置は交差部を避けた。
(3) ノンワーキングジョイントの?地においては,3 面接着とした。
(4) 。ポリサルファイド系シーリング材に変成シリコーン系シーリング材を後打ちした。
→→→解答と解説 



【No.36】乾式工法による外壁張り石工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) ダブルファスナー形式の場合の取付け代として,石材裏面と躯体コンクリート面の間隔を50 mm とした。
(2) 600 mm 角の石材のだぼ穴の位置は,石材の両端から150 mmとした。
(3) 石材が衝撃を受けた際の飛散や脱落を防止するため,繊維補強タイプの裏打ち処理材を使用した。
(4) 石厚が30 mmなので,石材のだぼ穴中央は,石材の裏面から15 mmの位置とした。
→→→解答と解説 



【No.37】金属製折板葺屋根工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) けらば包みを?いない重ね形折板葺のけらば先端には,折板の山間隔の3倍の長さの変形防止材を1.8m間隔で取り付けた。
(2) 折板葺屋根の勾配が小さいので,軒先に15°程度の尾垂れを付けた。
(3) 梁とタイトフレームの溶接は,表面の防錆処理が施されたままで行った。
(4) タイトフレームの下地への溶接は,タイトフレームの立上がり部分の縁から10 mm残し,底部両側を隅肉溶接とした。
→→→解答と解説 



【No.38】軽量鉄骨壁下地に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) スタッドは,上下ランナーに差し込み,半回転させて取り付けた。
(2) 振れ止めは,フランジ側を下向きにして,スタッドに引き通した。
(3) ランナー両端部の固定位置は,端部から50 mm内側とした。
(4) スペーサーは,各スタッドの端部を押さえ,600 mm間隔で留め付けた。
→→→解答と解説 



【No.39】ロックウール吹付け工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 材料混和方法を現場配合とする場合,現場でセメントをスラリー化し,ノズル先でロックウールとセメントスラリーを吐出させながら吹き付ける。
(2) はく離剤を塗った型枠で成型されたプレキャストコンクリート面は,シーラー等による下地調整を省いてよい。
(3) 吹付けロックウールの密度は,断熱吸音用の場合は0.18 g/cm3程度とし,不燃材指定の場合は0.2 g/cm3 以上とする。
(4) 発塵防止のために表?を硬化させる場合は,こて押え終了後,表面にセメントスラリーを均一に吹き付ける。
→→→解答と解説 



【No.40】鉄筋コンクリート造に用いるアルミニウム製建具に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 水切り付きサッシは,水切り板及びサッシ下枠部と躯体間を,二度に分けてモルタル詰めを行った。
(2) モルタルが長時間アルミニウム材に付着すると,変色することがあるため,早期に除去,清掃した。
(3) 建具枠に組み込む鋼製のアンカーに,亜鉛めっき鋼板を使用した。
(4) 建具取付け用の躯体アンカーの打込み位置は,開口の隅より250 mm内外を端とし,中間は600 mm の間隔とした。
→→→解答と解説 



【No.41】コンクリート素地面の塗装工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 2 液形ポリウレタンエナメル塗りにおいて,塗料は所定の可使時間内に使い終える量を調合して使用した。
(2) 合成樹脂エマルションペイント塗りにおいて,流動性をあげるため,溶剤で希釈して使用した。
(3) アクリル樹脂エナメル塗りにおいて,下塗り,中塗り,上塗りには,同一材料を使用し,塗付け量も0.08 kg/m2 ずつとした。
(4) 常温乾燥形ふっ素樹脂エナメル塗りにおいて,気温が20℃だったので,塗膜の層間付着性に配慮し,工程間隔を16 時間とした。
→→→解答と解説 



【No.42】弾性ウレタン塗り床に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) コンクリート下地面は,研磨機でぜい弱な層を除去した。
(2) 平滑仕上げでは,下地調整後にウレタン樹脂を床に流し,金ごてで平滑に仕上げた。
(3) コンクリート下地面の含水率を定期的に測定し,測定値に変化がなくなり,下地が十分乾燥したことを確認してから施工した。
(4) 防滑仕上げでは,トップコートを塗布した後に,スチップル材を均一に散布した。
→→→解答と解説 



【No.43】鉄筋コンクリート造建物内部の断熱工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 硬質ウレタンフォーム吹付け工法において,厚く付き過ぎて支障となるところは,カッターナイフで表層を除去した。
(2) 硬質ウレタンフォーム吹付け工法において,自己接着性に乏しいため,吹き付ける前にコンクリート面に接着剤を塗布した。
(3) 押出法ポリスチレンフォーム張付け工法において,樹脂モルタルなどを用いてすき間ができないようにし,断熱材を全面接着で張り付けた。
(4) 押出法ポリスチレンフォーム打込み工法において,断熱材の継目は突付けとし,テープ張りをしてからコンクリートを打ち込んだ。
→→→解答と解説 



【No.44】住宅のユニット工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) システムキッチンのシンクの排水性を確認するため,シンクに20 リットルの水をためた後,止水栓を解除して水を排水し,その所要時間を調べた。
(2) システムキッチンのウォールキャビネットは,取付け後に棚におもり等を載せ一定期間放置し,取付け部に変形や緩みが生じないことを確認した。
(3) 高層の共同住宅において,浴室ユニットの組立ては,ユニット周囲の壁軸組を終了させた後行った。
(4) 洗面化粧台ユニットの化粧キャビネットを軽量鉄骨下地組のボード壁に取り付けるので,あらかじめ補強用の胴縁を設けた。
→→→解答と解説 



【No.45】アスファルト防水改修工事における既存部分の撤去に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 既存の保護コンクリートの撤去は,ハンドブレーカーを使用し,仕上げや構造体に影響を与えないように行った。
(2) 既存のアスファルト防水層の撤去は,けれん棒を使用し,下地に影響を与えないように行った。
(3) 既存のアスファルト防水層の立上り部は,劣化は少なかったが平場とともに撤去した。
(4) 平場の既存の保護コンクリート等を残す工法において,二重ドレンを設けないので,ルーフドレン回りの保護コンクリートもそのまま残した。
→→→解答と解説 









平成18年度1級建築施工管理技術検定試験 学科試験問題
◆午後

 @全37問題
 A〔No.46〕〜〔No.70〕までの25問題は,必須問題
 B〔No.71〕〜〔No.82〕までの12問題のうちから,8 問題の選択問題

 全部で33問題を解答する
 

必須問題
〔No. 46〕施工計画のために行う事前調査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 洪積地盤であったので,山留め壁からの水平距離が掘削深さ相当の範囲内にある既設構造物の調査を行った。
(2) 掘削中に地下水を排水するので,周辺の井戸の使用状況を調査した。
(3) 交通量の多い道路に面した工事なので,休日に行った交通量調査に基づいて施工計画を立案した。
(4) 工事で騒音や振動が発生するので,近隣の商店や工場の業種の調査を行った。
→→→解答と解説 



〔No. 47〕総合仮設計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 現場に設ける工事用の事務所は,強度や防水性能を満足した上で,経済性や転用性を重視した。
(2) 仮設の危険物貯蔵庫は,作業員詰所や他の倉庫と離れた場所に設置した。
(3) RC造の工事であったので,ゲートの有効高さは,コンクリート満載時の生コン車の高さとした。
(4) 傾斜地に設置した仮囲いの鋼板の下端に生じたすき間は,木製の幅木でふさいだ。
→→→解答と解説 



〔No. 48〕躯体工事において,省力化や工期短縮に有効な施工計画として,最も不適当なものはどれか。
(1) スラブ型枠としてデッキプレートを採用する。
(2) スラブ筋として鉄筋格子を採用する。
(3) 高層の鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の鉄骨建方に水平積上げ方式を採用する。
(4) 使用するコンクリートに,スランプの小さいコンクリートを採用する。
→→→解答と解説 



〔No. 49〕施工計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 山留め壁工法における一次根切りでは,山留め壁が自立状態となるので,一次根切り深さを浅くする計画とした。
(2) 鉄骨建方において,架構の倒壊防止にワイヤロープを使用するので,このワイヤロープを建入れ直し用に兼用する計画とした。
(3) コンクリート面にビニル壁紙を直張りとするので,下地が乾燥していない場合は,シーラー処理を行ってから壁紙を張る計画とした。
(4) パネルユニット型メタルカーテンウォールは,面内剛性が高いので層間変位を吸収するため,取付け方式をロッキング方式とする計画とした。
→→→解答と解説 



〔No. 50〕工事の着手に先立ち,監理者に提出する総合施工計画書に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 現場の構成員と社内支援スタッフとの関わり方を記載した。
(2) 主要品質のつくり込み方針や主要な工事の流れに関わる制約条件を記載しなかった。
(3) 工事関係図書の周知徹底の方法やトレーサビリティを確保する方法を記載した。
(4) 工程管理計画として,総合実施?程表は記載したが,工種別の工程表を記載しなかった。
→→→解答と解説 



〔No. 51〕工事現場における材料の保管に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) ALC パネルの積上げには,所定の位置に正確に飼物を用い,積上げ高さは1 段を1.0 m 以下とし2段までとした。
(2) セメントは,乾燥した場所に10 袋ずつ積み重ね,搬入期日ごとに区分し保管した。
(3) ロール状に巻いたカーペットは,屋内の乾燥した場所に,縦置きにして保管した。
(4) 床シート類は,屋内の乾燥した場所に,直射日光を避けて縦置きにして保管した。
→→→解答と解説 



〔No. 52〕建築工事に係る届出に関する記述として,不適当なものはどれか。
(1) 高さ31 m を超える建築物の改造を行う場合,仕事の開始の日の30日前までに,労働基準監督署長に届け出なければならない。
(2) 耐火建築物に吹き付けられた石綿等を除去する場合,仕事の開始の日の14日前までに,労働基準監督署長に届け出なければならない。
(3) 60日以上設置する高さ10 m以上のつり足場を設ける場合,当該工事の開始の日の30日前までに,労働基準監督署長に届け出なければならない。
(4) 指定地域内において特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者は,原則として,当該特定建設作業の開始の日の7日前までに,市町村長に届け出なければならない。
→→→解答と解説 



〔No. 53〕中層RC 造の共同住宅の工程管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) バルコニー部のモルタル仕上げは,左官材料の搬入が内装工事と重ならないように,型枠を脱型搬出後,早期に着手する。
(2) 各階の片廊下等共用部分の壁タイル張り下地や天井仕上げの下地工事は,当該階の住戸の室内仕上材の搬出入と重ならないように,早期に着手する。
(3) 各住戸の仕上工事は,各種専門工事の一定の繰り返し作業となるので,タクト工程では管理できない。
(4) 各住戸において,キッチン,水まわりの工事は,仕上工事や設備工事における多職種の作業間の現場調整を十分に行う。
→→→解答と解説 



〔No. 54〕工程計画を立案するに当たり,検討項目イ〜ヘを一般的な手順に並べたものとして,最も適当なものはどれか。
イ.対象の全体工事を有意義に管理できる程度の部分工事に分解する。
ロ.部分工事相互の順序を組み立てる。
ハ.全工程を通して,作業量の均等化をし,投入資源の平準化をする。
ニ.部分工事ごとに施工法を明らかにし,必要とする資材,作業量,機械等を決める。
ホ.部分工事に要する施工期間と予算を検討する。
ヘ.部分工事が全工期の中に納まるように調整するとともに,全体の予算を決定する。
(1) イ→ ロ→ ホ→ ハ→ ニ→ ヘ
(2) イ→ ロ→ ハ→ ホ→ ニ→ ヘ
(3) イ→ ロ→ ハ→ ニ→ ホ→ ヘ
(4) イ→ ロ→ ニ→ ホ→ ハ→ ヘ
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〔No. 55〕工期の短縮に当たって,留意すべき事項に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 工期短縮による品質や安全性の低下を起こさないように工程を調整する。
(2) 工期短縮を図るためには,現場工程のみに着目して工程を調整する。
(3) 工期短縮による費用の増大を考慮して工程を調整する。
(4) 工期短縮の際は,労働時間延長の限度を考慮して工程を調整する。
→→→解答と解説 



〔No. 56〕図に示すネットワーク工程表に関する記述として,不適当なものはどれか。
(1) 所要工期は,34 日である。
(2) 作業E→Hのトータルフロートは,2日である。
(3) 作業F→Gの最早開始時刻は,18日である。
(4) 作業D→Fのフリーフロートは,0 日である。
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〔No. 57〕Sチャートに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) Sチャートは,工事出来高の累計を縦軸に,工期の時間的経過を横軸に表示するものである。
(2) Sチャートは,直観的に予定と実施とを対比でき,一般に資源配分手法として使用する。
(3) Sチャートは,工事の遅れが人目で速やかに把握でき,施工計画で定めた工程の進ちょく状況がよくわかる。
(4) Sチャートの計画曲線の上下に設ける許容限界線に囲まれた範囲の形は,バナナ曲線とも呼ばれる。
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〔No. 58〕日本工業規格( JIS )に規定する品質管理の用語に関する記述として,不適当なものはどれか。
(1) 許容差とは,計量的な観測値の最大値と最小値の差である。
(2) 誤差とは,観測値・測定結果から,真の値を引いた値である。
(3) 管理限界とは,工程が統計的管理状態にあるとき,管理図上で統計量の値がかなり高い確率で存在する範囲を示す限界をいう。
(4) ばらつきとは,観測値・測定結果の大きさがそろっていないこと,又は不ぞろいの程度である。
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〔No. 59〕建築施工の品質に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 発注者が要求する基本的な品質として,一般的に,使用する材料,仕上り状態,機能や性能などがある。
(2) 品質計画には,施工の目標とする品質,品質管理及び体制等を具体的に記載する。
(3) 品質管理は,品質計画の目標のレベルにかかわらずち・密・な管理を行う。
(4) 検査の結果に問題が生じた場合には適切な処理を施し,その原因を検討し再発防止処置を行う。
→→→解答と解説 



〔No. 60〕品質管理に用いる図の説明に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 管理図とは,データの度数分布の形等に注意し,規格値との関係をみる図のことである。
(2) 特性要因図とは,特定の結果と原因系の関係を系統的に表した図のことである。
(3) パレート図とは,数値の大きい方から順に並べた棒グラフで,それに累積度数曲線を描き加えたものである。
(4) 散布図とは, 2 変数を横軸と縦軸にとり測定値を打点して作る図で,相関関係を調べる場合に用いられる。
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〔No. 61〕ISO 9001 における品質マネジメントシステムに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 品質マネジメントシステムとは,品質に関して方針と目標を定め,組織を指揮し,目標を達成するための管理システムである。
(2) 手直しとは,要求事項に適合させるために,不適合品に対してとる処置で,手直し後に再検査を行い,合格の判定の後,次工程に進む。
(3) トレーサビリティとは,2 種類以上の似たものがある場合,それが混同されて間違って使用されないようにすることである。
(4) 予防処置とは,まだ発生していないが起こり得る不適合を未然に防ぐためにとる処置のことである。
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〔No. 62〕現場で作成した品質記録とその保管方法の組合せとして,ISO 9001 規格の考え?に照らし,最も不適当なものはどれか。
→→→解答と解説 



〔No. 63〕コンクリートの試験及び検査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 高流動コンクリートの荷卸し地点におけるスランプフローの許容差は,指定したスランプフローに対して,±7.5 cm とした。
(2) 普通コンクリートの場合,構造体コンクリートの1 回の圧縮強度試験には,適当な間隔をおいた3台の運搬車から1 個ずつ採取した合計3 個の供試体を用いた。
(3) 荷卸し地点におけるコンクリートの空気量の許容差は,指定した空気量に対して,±
2.5 %とした。
(4) スランプ21 cmのコンクリートの荷卸し地点におけるスランプの許容差を,±1.5 cm と
した。
→→→解答と解説 



〔No. 64〕仕上工事における試験及び検査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 錆止め塗装を現場で行う場合の塗付け量の確認は,塗布面積に対する塗料の使用量をもとに行った。
(2) 室内空気中に含まれるホルムアルデヒドの濃度測定は,パッシブ型採取機器を用いて行った。
(3) 外壁タイル張りの接着?試験の判定は,タイルの引張接着強度が0.3 N/mm2以上のものを合格とした。
(4) シーリング材の接着性試験は,同一種類のものであっても,製造所ごとに行った。
→→→解答と解説 



〔No. 65〕建築工事のため道路の一部の通行を制限する必要のある場合における措置に関する記述として,「建設工事公衆災害防止対策要綱(建築工事編)」上,誤っているものはどれか。

 ただし,関係機関から特に指示はないものとする。
(1) 制限した後の道路の車線が1車線となる場合にあっては,その車道幅員は3 m 以上を標準とする。
(2) 制限した後の道路の車線が2車線となる場合にあっては,その車道幅員は4.5 m 以上を標準とする。
(3) 歩行者対策として,一般の場合には,車道とは別に幅0.75 m以上の歩行者用通路を確保する。
(4) 歩行者対策として,特に歩行者の多い箇所において,車道とは別に幅1.5 m 以上の歩行者用通路を確保する。
→→→解答と解説 



〔No. 66〕地山の掘削作業主任者の職務として,「労働安全衛生規則」上,定められていないものはどれか。
(1) 作業の方法を決定し,作業を直接指揮すること。
(2) 地山のき裂の有無及び湧水の状態を点検すること。
(3) 安全帯等及び保護帽の使用状況を監視すること。
(4) 器具及び工具を点検し,不良品を取り除くこと。
→→→解答と解説 



〔No. 67〕単管足場に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 建地の間隔は,けた行方向を1.8 m,はり間方向は1.2 m とした。
(2) 壁つなぎの間隔は,垂直方向3.6 m,水平方向5.4 m とした。
(3) 地上第一の布の高さは,2.2 m とした。
(4) 建地間の積載荷重は,400 kgを限度とした。
→→→解答と解説 



〔No. 68〕安全管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
(1) 高所から物体を投下するとき,適当な投下設備を設け,監視人を置く必要があるのは,3 m以上の高さから投下する場合である。
(2) 強風,大雨,大雪等の悪天候時に作業を禁止しなければならないのは,作業を行う箇所の高さが3 m 以上の場合である。
(3) 作業を安全に行うため必要な照度を保持しなければならないのは,高さが2 m 以上の箇所で作業を行う場合である。
(4) 作業に従事する労働者が墜落するおそれのあるとき,作業床を設ける必要があるのは,高さが2 m 以上の箇所で作業を行う場合である。
→→→解答と解説 



〔No. 69〕移動式クレーンによる作業に関する記述として,「クレーン等安全規則」上,誤っているものはどれか。
(1) 移動式クレーンの運転についての合図は,事業者に指名された合図を行う者が,定めなければならない。
(2) 作業の性質上やむを得ない場合,移動式クレーンのつり具に専用のとう乗設備を設けて労働者を乗せることができる。
(3) 移動式クレーンを用いて作業を行うときは,その移動式クレーン検査証を,当該クレーンに備え付けておかなければならない。
(4) 移動式クレーンを用いて作業を行うときは,その移動式クレーンの上部旋回体の旋回範囲内に労働者を立ち入らせてはならない。
→→→解答と解説 



〔No. 70〕酸素欠乏に関する記述として,「酸素欠乏症等防止規則」上,誤っているものはどれか。
(1) メタンを含有する地層での深礎杭の掘削においては,酸素欠乏危険作業となるので,規定の酸素濃度に保つよう換気を行う。
(2) 酸素欠乏症等とは,酸素欠乏症又は硫化水素中毒をいう。
(3) 酸素欠乏危険場所で酸素の濃度の測定を行ったときは,その記録を3年間保存する。
(4) 酸素欠乏の空気が流入するおそれのある地下ピットでの作業では,あらかじめ換気設備を使用して酸素欠乏の空気を上部の地下室へ放出する。
→→→解答と解説 



選択問題

〔No.71〕〜〔No.82〕までの12問題のうちから,8 問題の選択問題
〔No. 71〕建築確認?続き等に関する記述として,「建築基準法」上,誤っているものはどれか。
(1) 鉄骨造2 階建の建築物を新築しようとする建築主は,建築主事?は指定確認検査機関の確認を受けなければならない。
(2) 確認済証の交付を受けた建築物の完了検査を受けようとする建築主は,工事が完了した日から7 日以内に,建築主事に到達するように検査の申請をしなければならない。
(3) 床面積の合計が10uを超える建築物の除却の工事をしようとする工事の施工者は,その旨を都道府県知事に届け出なければならない。
(4) 避難施設等に関する工事を含む建築物の完了検査を受けようとする建築主は,建築主事が検査の申請を受理した日から7 日を経過したときは,検査済証の交付を受ける前であっても,仮に,当該建築物を使用することができる。
→→→解答と解説 



〔No. 72〕耐?構造,防?構造及び防?区画に関する記述として,「建築基準法」上,誤っているものはどれか。
(1) 主要構造部を準耐火構造とした2 階建の事務所の階段部分は,準耐火構造の壁や防火設備で区画しなければならない。
(2) 病院の病室の用途に供する部分の防火上主要な間仕切壁は,準耐火構造とし,小屋裏又は天井裏に達せしめなければならない。
(3) 防火性能とは,建築物の外壁又は軒裏において,建築物の周囲において発生する通常の火災による延焼を抑制するために当該外壁又は軒裏に必要とされる性能をいう。
(4) 主要構造部を耐火構造とした建築物は,原則として,床面積1,500u 以内ごとに準耐火構造の床,壁又は特定防火設備で区画しなければならない。
→→→解答と解説 



〔No. 73〕都市計画区域内の規制に関する記述として,「建築基準法」上,誤っているものはどれか。
(1) 第1 種低層住居専用地域内においては,老人ホームを新築することができる。
(2) 前面道路の反対側に公園又は広場等がある敷地においては,前面道路による建築物の高さの制限(道路斜線制限)の緩和措置がある。
(3) 商業地域内で高さが15 m の建築物を新築する場合においては,いかなる場合も日影による中高層の建築物の高さの制限(日影規制)を受けない。
(4) 第2 種低層住居専用地域内においては,当該地域に関する都市計画において,外壁の後退距離が定められることがある。
→→→解答と解説 



〔No. 74〕建設業の許可に関する記述として,「建設業法」上,誤っているものはどれか。
(1) 板金工事等,建築一式工事以外の工事を請け負う建設業者であっても,特定建設業者となることができる。
(2) 建設業者は,許可を受けた建設業に係る建設工事を請け負う場合,当該建設工事に附帯する他の建設業に係る建設工事を請け負うことができる。
(3) 国や地方公共団体が発注者である建設工事を請け負う者は,特定建設業の許可を受けなければならない。
(4) 建設業の許可は, 5 年ごとにその更新を受けなければ,その期間の経過によって,その効力を失う。
→→→解答と解説 



〔No. 75〕建設?事の請負契約に関する記述として,「建設業法」上,誤っているものはどれか。
(1) 建設業者は,建設工事の注文者から請求があったときは,請負契約が成立するまでの間に,建設工事の見積書を提出しなければならない。
(2) 請負人は,工事現場に現場代理人を置く場合,注文者の承諾を得なければならない。
(3) 請負契約の内容として,天災その他不可抗力による工期の変更又は損害の負担及びその額の算定?法に関する定めを記載しなければならない。
(4) 注文者は,請負契約の締結後,自己の取引上の地位を不当に利用して,使用する資材や機械器具の購入先を指定して購入させ,請負人の利益を害してはならない。
→→→解答と解説 



〔No. 76〕工事現場における技術者の設置に関する記述として,「建設業法」上,誤っているものはどれか。
(1) 元請負人から鉄骨工事を1 億円で請け負った建設業者は,監理技術者を工事現場に専任で置かなければならない。
(2) 建築一式工事に関し10年以上実務の経験を有する者を,建築一式工事の主任技術者として置くことができる。
(3) 建設業者が建築工事を施工するとき,主任技術者又は監理技術者を置かなければならない。
(4) 国,地方公共団体が発注する建設工事については,専任の者でなければならない監理技術者は,監理技術者資格者証の交付を受けた者で,所定の講習を受講したもののうちから選任しなければならない。
→→→解答と解説 



〔No. 77〕労働時間等に関する記述として,「労働基準法」上,誤っているものはどれか。
(1) 使用者は,事業の正常な運営を妨げられない限り,労働者の請求する時季に年次有給休暇を与えなければならない。
(2) 使用者は,労働時間が6 時間を超える場合には,少なくとも30分の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
(3) 使用者は,健康上特に有害な業務については,1 日について2 時間を超えて労働時間を延長してはならない。
(4) 使用者は,労働者に対し毎週少なくとも1 回の休日を与えるか,又は4週間を通じ4 日以上の休日を与えなければならない。
→→→解答と解説 



〔No. 78〕建設業における安全衛生管理体制に関する記述として,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
(1) 特定元方事業者は,統括安全衛生責任者に元方安全衛生管理者を指揮させなければならない。
(2) 事業者は,店社安全衛生管理者がやむを得ない事由により職務を行うことができないときは,代理者を選任しなければならない。
(3) 関係請負人は,安全衛生責任者を選任する場合,所定の資格を有する労働者の中から選任しなければならない。
(4) 事業者は,常時100人以上の労働者を使用する建設業の事業場では,総括安全衛生管理者を選任しなければならない。
→→→解答と解説 



〔No. 79〕機械等貸与者から機械等及び運転者の貸与を受ける場合,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
(1) 機械等の貸与を受けた者が,運転者が当該機械の操作について法令に基づき必要とされる資格又は技能を有する者であることを確認した。
(2) 機械等貸与者が,当該機械を貸与するときにあらかじめ点検したところ,異常を認めたので,補修した。
(3) 機械等貸与者が,当該機械の貸与を受けた者に対し当該機械の特性,使用上注意すべき事項を口頭で通知した。
(4) 機械等の貸与を受けた者が,運行の経路,制限速度,当該機械の操作による労働災害を防止するための必要事項を運転者に対し通知した。
→→→解答と解説 



〔No. 80〕特定建設資材を用いた建築物等の解体工事又は新築工事等のうち,「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)」上,分別解体等をしなければならないものとして,政令で定める建設?事の規模に関する基準に該当しないものはどれか。
(1) 請負代金が500 万円のアスファルト・コンクリートの撤去工事
(2) 床面積が80u の家屋の解体工事
(3) 床面積が500u の倉庫の新築工事
(4) 請負代金が5,000 万円の事務所ビルの改修工事
→→→解答と解説 



〔No. 81〕都市計画区域内で行う次の開発行為のうち,「都市計画法」上,都道府県知事の許可を受けなければならないものはどれか。
(1) 市街化区域内における大学の建築の用に供する目的で行う開発行為
(2) 市街化区域内における規模が250uの開発行為
(3) 市街化調整区域内における農業用温室の建築の用に供する目的で行う開発行為
(4) 市街化区域内における非常災害のために必要な応急措置として行う開発行為
→→→解答と解説 



〔No. 82〕指定地域内における特定建設作業に関する記述として,「騒音規制法」上,誤っているものはどれか。

 ただし,災害その他非常時の場合や他の法令等による条件が付されている場合は除くものとする。
(1) 特定建設作業の騒音の測定は,その作業場所の敷地境界線で行う。
(2) 作業は,日曜日以外の休日であれば行うことができる。
(3) 作業に伴って発生する騒音が規制基準に適合しないとき,市町村長は騒音の防止方法の改善を勧告することができる。
(4) 著しい騒音を発生する作業であっても,開始したその?に終わるものは,特定建設作業から除かれる。
→→→解答と解説 




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